練馬区の飛び地

前は毎週深夜にやっていたが、今は年に何回か放映されるようになったテレビ番組、「トリビアの泉」で、「東京の飛び地が埼玉にある」ことを紹介していた。日曜日、その飛び地を歩いて訪れてみた。
我が家からは、4kmくらいの距離。この方面、練馬区西大泉あたりはほとんど行ったことがなかった。用事が発生するようなことが、特になかったから。
地図で飛び地を確認し、夫とバカ話しながら歩くこと1時間弱。
事前に調べた道の細道1本も間違えることなく(さすが地図が読める女(>自分(^_^)))、
練馬区新座市の境界らしきところに来た。
それらしきところに駐車場があり、公が建てたものが二種類。
「注意」の表示は新座市
「この先道幅が狭いため車両の通り抜けご遠慮ください」の表示は練馬区石神井警察署。


その先に少し進むと、練馬区のゴミ集積場の表示が。
さらにすぐ先には、新座市役所と朝霞警察署が建てた「ゴミ・空カン」捨てるな的な表示。
前もって調べた情報では、飛び地には7世帯が住んでらっしゃるらしいが、その存在があるがためにこれだけ公の表示が混在している、というのは感動を覚える光景だった。
幸いにも、住宅地前に建っていた「自治会住宅案内図」にてその7世帯を確認することができた。
プライバシーに抵触しないよう配慮したつもりだが、不都合があったらどうぞご連絡お願いします。


そばには麦畑があった。初めて見た麦畑。数十メートル先には、あたらしいスーパー「サミット」があり、埼玉地場野菜を売っていた。
思わず新座産のトマトを買ってしまう。甘くて味が濃くておいしいトマトだった。