耳で描く等高線

8月28日(金)深夜放送の「タモリ倶楽部」でのタモリの発言。
空耳を一緒にやってる安西肇が、最近、気圧の変化に敏感になったそう。
エレベータはもちろん、坂道でも気圧の変化を感じるとか??
タモリ。それなら、「耳で等高線引けるじゃん?」
これ、共感覚の新ジャンルじゃないでしょうか? もしほんとにできる人がいたらですが。

私、子どものころ、音や数字に特定の色がついてたんだけど、これって共感覚だったのかもね。もうだいぶ色あせてるけど、まだ若干、あると言えばあるかも?

悪石島と息子3入院

去年から気になっていた天体ショー「皆既&部分日食」が無事終了。
こっちは息子3が頭方面のケガで入院中だったため、それどころじゃなかった、ってのが本音。その息子も、日付変わって明日金曜日、約1週間の大学病院入院からの退院が決まった。
折しも彼の高校は新型インフルで学校閉鎖中で、そのまま夏休み突入に今日、決まった。学校として、感染の収束のメドがつかないらしい。
マスコミでは影をひそめた感のある新型インフルだけど、高校生を中心に、患者数はじんわり増えているみたいよ。
悪石島の子供たちが、天体ショー訪問客のためにソーラン節を練習したってほんとかしら。肝心の当日、暴風雨だったのね。いろんな人、残念だったね。自然には逆らえないってことだよね。
息子3、頭蓋骨の中のケガなんで、手術は免れたもののあくまでも「経過観察」。本人はいたって元気になり、ドラクエやりまくるわ、退院したらバイトしたいって言うは、なんだけど、ハハとしてはちょっと待て〜〜。では、ある。

ペルシア語から日本語へ自動翻訳

そんな時代が来たんだな。普段、よくお世話になっているGoogleの翻訳機能が、ペルシア語にも対応するようになったというITmediaの記事を読み、早速使ってみた。
今日の時点ではGoogle日本版ではまだのようで、「表示設定」で英語版にしないと使えない。
もちろん日本語だけではなく、英語をはじめ各国語に相互に翻訳できる。というより、先日の大統領選挙結果をめぐるイランの政治的混乱に際し、イランから発信されるニュースを手軽に英語で読めるようにし、イランに関する英語の記事などをイランの人々が手軽に読めるようにする、というのが、今回Googleがいそいでアルファ版を出した目的のようだ。状況が外の世界によりよく伝わり、外国の反応もイランの人々によりよく伝わるようになることは、重要な意味があると思う。
Facebookツイッターでも使える、とCNNの記事にあったけど、とりあえず、ツイッターの「流行のトピック」にあがっていたペルシア語のつぶやきをコピペして翻訳にかけてみた。
日本語へ

英語へ

2番目の文はコピペし損ないだからか尻切れトンボみたいなんで、最初の文章だけよくみてみる。ちょっと辞書引いてみちゃったりなんかして。
「親愛なる母国のみなさん、イランの自由にとって今は歴史的な時です」という意味かな...。日本語では訳されていなかった部分は「同じ国の人々、母国民」という意味で、英語ではcountrymenと訳されている。だけど訳としては、日本語訳の方が文法的により正しいし、意味も近いような。Google翻訳は他の自動翻訳と比べて優秀だが、もとも大意をつかむ程度に使うものだと思うので、このくらいの訳で十分足りるのでは。言葉が通じるって、コミュニケーションの基本だもんなあ。などと、今さら。イラン、どうなるのかなあ。

ラテンの言葉ってやっぱり明るい?

ありがたいことに、仕事がすごく忙しい。寝る時間がうまく調整できなくて、睡眠障害気味。でも、イタリア語の勉強はしたい。今日はラジオが聞けなかったので、深夜のテレビをみて勉強。
で、今日のキーフレーズ。
「Vuoi uscire con me stasera? 今夜、私とでかけない?」
ナンパ用語だよね。
聖バレンタインの教会を舞台に、ナンパ用語のレッスン30分。
今日の回じゃないけど、番組を何気なく見ていた高校生の息子(ドイツ語をある程度勉強)が、「イタリア人ってずっとこんなテンションなの?」
日本放送協会の教育番組ですら、このノリだもんね。やっぱラテン系の言葉って、明るい感じなのかも。

イタリアの教会って、ずいぶん前に行ったけど、素敵だわ。
聖バレンタインは、恋愛を禁じられていた兵士たちに密かに婚礼の儀式を授け続けて、処刑されてしまったんだそう。その日が2月14日。
結婚25周年、50周年のカップルも、多く訪れる教会だという。
あと何年で25周年だっけ? 仲良く行けたらいいな...。なんて。

イラン女性も文学界新人賞を受賞

受賞したのは、シリン・ネザマフィ(Shirin Nezammafi)さん。朝日新聞の記事には載っていないが、テヘランから留学生として来日してわずか9年だそうだ。3年前には、留学生文学賞を受賞している。来日6年目だ。そのときの受賞によせて書いたものを読んだが、すでに母国語で書いたかのようなきれいな文章だ。
自分とひき比べるのもすっとこどっこいだが、彼女のように外国語の能力に優れた人の話を聞くと、強いあこがれを感じてしまう。
母国語ではない日本語で文章を書く人には、ネザマフィさんと同じ文学界新人賞受賞者の楊逸さんをはじめ、リービ英雄さん(現・法政大学教授)、アーサー・ビナードさん(朝日新聞にコラムを連載などしていた詩人)らがいるものの、「話せる人」に比べて数は圧倒的に少ない。ネザマフィさん、しかも若くて美人。これからの活躍が楽しみ。

入学式でやっとお花見

石神井公園に花見に向かう人たちが、我が家のすぐ横を通って行く。
用事で自転車をいそいで走らせている横目に、大きなお宅の庭に生えている巨大な桜の老木の上の方が薄いピンク色になっているのが映る。先週末からそんな感じだった。すぐ近くに桜の名所があるのに、今年はゆっくり見に行く余裕はないなあ、と思ってたら。

あんまり寝ないでせっせとやっても終わらない仕事を残して、今日、埼玉県志木市にある末っ子の高校の入学式に参列した。

広い敷地には、数は多くないけど大きな桜の木が、満開の花を咲かせて迎えてくれていた。

桜並木のように人工的ではなく、雑木に混じるように自然に咲いている。寝不足の目にも優しい色あい。今年の桜、堪能できました。

ガチャピンは残る?

エイプリルフールが終わったから、ガチャピンもパンダももういないんだろうな...とGoogleストリートビューで新宿と、昨日(ストリートビューで(^_^;))行ったアビーロードに行ってみたら。
ガチャピン、新宿にまだいました。
もしかして、Googleマップのトップにあったように、「Googleマップのアドバイザーに就任」ってあるから、これから先も日本だけ黄色い人じゃなくガチャピンなのかしら。と思ったら、ちゃんと「この企画はエイプリルフールです」って書いてあるじゃん。
いつまで緑の人なのでしょう?

アビーロードのパンダは、黄色い人に戻ってました。la pandaって、スペイン語で「仲間」って意味があるって習ったし、「さよなら、パンダ」ってことで。

***朝9時40分、見てみたら新宿も、もうガチャピンじゃなくなってました。やっぱ1日だけだったのね。